蔦屋重三郎「耕書堂」跡
戯作者や絵師の作品を出版した江戸一流の版元
蔦屋重三郎(1750-1797)は、江戸時代の出版人(版元)で、江戸文化を形成した立役者のひとり。吉原大門の近くで書店を改行し。天明3年(1783)にこの地に移転し、洒落本や浮世絵などを扱う地本問屋「耕書堂」を開いた。北斎や歌麿、写楽などの絵師の作品や、山東京伝や大田南畝などの戯作者の作品を出版し多くの実績を残した。
企業情報 Company Information
住所 | 中央区大伝馬町13-8先 |
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交通アクセス | 東京メトロ日比谷線「小伝馬町駅」徒歩3分 |