築地小劇場跡
小山内薫が創設した近代演劇の実験場
大正13年(1924年)、小山内薫、土方与志らは、歌舞伎の伝統からまったく離れた思想の器としての写実的演劇をめざし、演劇革新ののろしを上げました。劇場は、高い天井とクッペル・ホリゾントと呼ばれる湾曲壁を設けたほか、高度な舞台照明を備えた近代演劇の実験場として新劇運動の拠点となり、戦後の演劇界で活躍する多くの人材を輩出しました。
企業情報 Company Information
住所 | 築地2-11-13 NTTDATA築地ビル |
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交通アクセス | 東京メトロ日比谷線「築地駅」 |