蘭学事始地碑
解体新書の翻訳に取り組んだ記念碑(都指定文化財)
豊前国(現在の大分県)中津藩奥平家の中屋敷のあったところで、藩医で蘭学者でもあった前野良沢は、杉田玄白・中川淳庵・桂川甫周らと中屋敷に集まり、オランダ語の医書『ターヘル・アナトミア』の翻訳に取り組み、『解体新書』を出版しました。当時の苦心の様子は、杉田玄白『蘭学事始』に詳しく書かれています。石造りの碑は、昭和34年(1959)に建てられたもので、都指定文化財に指定されています。
企業情報 Company Information
Google Maps | 明石町11先 三角地帯 |
---|---|
交通アクセス | 東京メトロ日比谷線「築地駅」 |