朝日新聞社に勤めた歌人の歌碑

啄木(1885~1912年)が京橋区滝山町の朝日新聞社に勤務したのは明治42年(1909)から45年、26歳でこの世を去るまでの約3年間でした。短い生涯の大半を放浪のうちに過ごした啄木は、彼に冷淡であった故郷をなお思い、厚生係の仕事に従事しながら創作を続け、優れた望郷の歌を数多く残しました。朝日新聞社の跡地には、「京橋の 滝山町の新聞社 灯ともる頃の いそがしさかな」と刻まれた歌碑があります。

企業情報 Company Information

住所

銀座6-6-7

交通アクセス

東京メトロ日比谷線/銀座線/丸の内線「銀座駅」