勝鬨橋(重要文化財)
国内最大級の「跳開橋」
勝鬨橋は、全長246mの中央部の左右約80mが70度上方へ跳ね上がる電動式の可動橋です。昭和15年に完成した当時は、1日50回、20分間づつ開き大型船舶を通していました。隅田川の上流に佃大橋(昭和39年)が完成し、航行する船の減少や交通量の増加などから、昭和45年11月以降開かれていません。 勝鬨橋は、通年、日没から22時頃までライトアップされています。グリーンのライトに照らされた夜の橋は、その輝きが川面に写り、昼間に見る橋とまた格別の趣があります。
勝鬨橋は、日本最大の跳開橋として当時の最先端技術を用いて建設され、日本の橋梁技術史上高い価値があることから、隅田川に架かる清洲橋や永代橋とともに平成19年に国の重要文化財に指定されました。
企業情報 Company Information
所在地 | 築地六丁目~勝どき一丁目、隅田川に架す。 |
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交通アクセス | 都営地下鉄大江戸線「勝どき駅」 |