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海苔 |
海苔の養殖は江戸時代の初め頃、品川から大森辺りまでの海岸で始められたといわれています。これがその後、東京名産のひとつとして数えられるようになった浅草海苔の始まりです。浅草海苔は、初期の頃は、生海苔が主で、保存用のものとして、手で押し広げて乾操させただけのものでしたが、法事紙の紙すきの技術を応用することによって、現在見るような海苔が作られるようになりました。浅草海苔はその発達のなかで、江戸幕府の保護を受けたり、海苔の品質の点で優れていたということがあって、特に名が知られるようになりました。しかし、技術が進歩し生産量が増大してくると海苔の商いの中心は徐々に日本橋に移りました。それ以来、多くの海苔問屋が創業し、現在に至っています。 |
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