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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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江戸箒製造処ー「白木屋傳兵衛」ー江戸箒は元祖エコ商品

[滅紫] 2011年8月18日 08:30

テーブルのパン屑はどう始末されてますか?拙宅ではイタリア土産にいただいたローリングタイプのものを使っていますが、クロスの間に入った屑には今ひとつ。「そういえば・・」とこれも頂き物の小箒を思い出し使ってみたところ大正解。すっきり気持ちがいいほど。ちょっとしたプレゼントにもいいかと思いつき、何とも時代を感じさせる包装紙のロゴにも惹かれてお店を訪ねてみました。


100_0165.JPG創業天保元年(1830年)という老舗の集まりである「東都のれん会」(三代、百年、同業で継続、現在も盛業の老舗)加盟店でした。

「いらっしゃいませ、どうぞ」との声で靴を脱いで座敷へ。商店で座敷に上がるのは呉服屋さんくらいしか経験がありません。何だか個人のお宅にお邪魔しているようなアトホームな気分でゆったり選べます。こんな気分にさせてくれるのも老舗ならではかも知れません。


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同社のHPによれば「江戸箒」の名で作り始めたのはこの白木屋傳兵衛商店が最初で天保元年(1830年)に銀座で創業、その後京橋に移り現在まで箒の製造・販売を続けているとのこと。箒の材料となる植物にはシュロや竹、ワラなどがあるがこちらで座敷箒用に使用されているのは「ホウキモロコシ」で、これは「ホウキグサ」と呼ばれている(実が畑のキャビアートンブリ)ものと混同されやすいが別物のイネ科の一年草。畑で栽培され収穫・乾燥・選別を経て熟練職人により座敷箒に加工されるそうです。


製造の詳細はHPをご参照ください。


お店の中には壁面一杯に各種の箒が展示されています。座敷箒は一日に3~5本しか出来ないそうです。編みこみのきれいなこと、使いやすさを極めた無駄のない美しさというのでしょうか、畳のない我が家にも何だか欲しくなって来るほどです。「着物に襷掛けをして青畳をサッサ・・」などと夢想し気分はすっかり「江戸人」・・・


「江戸箒」の特長はホウキモロコシをいう国産のものを使い、練達の職人が選び分けて材料とし、編み上げていくというのが他の座敷箒との違い、さらに実用的で簡素なフォルム、また座敷箒として使い減りしたら洗面所やトイレ用、さらに玄関用として段々下におろしていって使用できる良さもあり、植物材料だから処分に困ることもない。-とのこと(HPより)、これぞ「現代のエコライフにピッタリ!」とあらためて納得した次第です。
今日は細めの筆のようなPC用のもの、ベランダ用の庭箒、たわし、プレゼント用にテーブル用小箒を頂いてちょっとレトロなデザインの袋から出る箒の柄を自慢げに銀座の街を歩きました。
*小箒の小さいサイズは安産お守り(妊婦のお腹を掃くと元気な子どもが生まれる)、携帯用


江戸箒白木屋傳兵衛:中央区京橋3-9-8 TEL3563-1771
営業時間10:00~19:00(土日祝休み)

最寄り駅:地下鉄京橋駅又は都営宝町駅 http://www.edohouki.com/

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素材×動物展 ダーウィンもびっくり!

[O傘] 2011年8月17日 12:00

藝大が創り出した世にも不思議な動物展が三越日本橋本店の1階、中央ホールで開催されています。
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動物は動きません。約20匹(?)います。

でも造った素材の奇抜(きばつ)さに通りがかりの人はみな驚きます。

小学生のころの無限の発想、そして遊び心、その少年時代を思い出させてもくれます。
さあ、ちょっとだけのぞいてみましょう。 

 

IMG_1434colcomp.JPG大きなトンボ、「風の谷のナウシカ」のふ界にとんでるような大きな猩猩(しょうじょう)トンボ。 


IMG_1437colcomp.JPG羽根はよく見ると色とりどりのストローの薄い輪切りの輪つなぎ。


IMG_1439colcomp.JPGこれは羽根もきれいなオーストライアの鳥? 


IMG_1440colcomp.JPG羽根は・・・・鉛筆削りで出てくる削りカス。


IMG_1442coltcomp.JPGこれは鷹(Hawk)、プラスチックナイフでできた鷹。Hawk of knife。


IMG_1446comp.JPGアルマジロ。よくできてますよね。


IMG_1449colcomp.JPG甲羅を良く見ると小さな動眼(動く黒目)の集まり、揺れると小さな黒眼のツブが動きます。


IMG_1450colcomp.JPGこれはpaper peacock(紙の孔雀)。


IMG_1453colcomp.JPG紙(週刊少年ジャンプ)で造られています。



 

IMG_1454colcomp.JPGかわいいトカゲ。

お腹が硝子に写ってます。

題して「裏表」


IMG_1469comp.JPG亀。

甲羅はビー玉。


IMG_1460comp.JPGフラミンゴ



みんな独特の素材です。よくできています。さすが藝大・・・と言いたくなります。東京藝術大学美術学部2年生による作品


 

この「素材×動物」展は8月10日から22日まで開催さています。無料です、お見逃しなく・・・・!

 

 

 

雁皮紙(滑らか・光沢・強靭)の榛原(はいばら) 和紙の博物館

[ゆりかもめ] 2011年8月14日 08:30

  2011_0810  榛原 表の暖簾 0044.JPG雁皮紙を江戸で最初に売り出したのは榛原(はいばら)でした。

一筆・墨をのせると柔らかな筆当たりで字が綺麗にかける・・・・・と云う事で文人、墨客は勿論、夫人、子供にまで人気が広まりました。

皇室をはじめ歴代の宰相、文人、画人からもご用達がありました。

明治の文明開花期には榛原が日本で初めて和紙を輸出し洋紙の輸入を致しました。

1873年のウイーン万国博覧会、1878年パリ万国博覧会にも出品し褒状を授与されました。

この間にヨーロッパに渡った榛原型和紙はイギリスのビクトリア・アルバート美術館、グラスゴー美術館、フランスのルーブル美術館に併設されているパリ装飾美術館などに保存されています。

また、1951年のサンフランシスコ条約に署名した巻紙に榛原型の和紙が使用されました。

大正時代には産業の発展と共に新しく外国から計測器が輸入され、それに使用する計測記録紙の製造にも成功しました。     


2011_0810 榛原 酒井抱一達の絵の団扇 0039.JPG 木版摺りうちわ

「はいばら」は江戸期より、夏の風物詩として愛されている団扇に酒井抱一、柴田是真、加藤英舟の作品を木版で手摺りし、柄の部分は屋久島杉を使用しています。


2011_0810 様々な 和紙のデザイン  0020.JPG


2011_0810 haibara090402までの写真0008.JPG

2011_0810 榛原 お祝い事 0030.JPG


2011_0810 榛原の文鎮その他 0034.JPG
2011_0810 榛原 硯石 写真0032.JPG



東京都中央区日本橋2-8-11 旭洋ビル 2F

 電話 03-3272-3801   FAX  03-3281-7992

      http://www.haibara.co.jp/

 日本橋再生の為に現在は仮店舗にいらっしゃいますが平成26年初春に再開発が完了すると再び元の場所に戻られます。 

   

 

 

中央区観光協会加盟店紹介13  人形町今半

[銀造] 2011年8月11日 08:30

 人形町今半さんに着いたのは土曜日の午後2時過ぎです。 今日は連れ合いと二人で、明治座で観劇前の昼食をとやって来ました。 素敵な伝統のある暖簾が風にそよいでいます。

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昼食頃は大変人気で混んでいるのですが、素敵な玄関から

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2階の4畳半の個室へ通して頂きました。

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アレルギーの有無、すき焼きの卵は、半熟煮玉子か生卵かを尋ねてくれました。

この気遣いが嬉しいですね。


連れ合いは、名物牛めし¥1,890 を申し込み、 

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銀造は、すき焼き弁当¥2,100を申し込みました。いやぁ、牛肉の柔らかく美味しかったことhappy01

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食事は午後4時まででお願いしたいといわれて、今日は4時から観劇だから、3時半には出ますよと挨拶していただけですが、ちゃんと覚えてくれていて、いざ勘定を済ませると、「今から観劇ですね、いってらっしゃませ」というご挨拶、本当に一流料亭、躾の良さもあるでしょうが、係りの方々のおもてなしの心が大変嬉しかったです。又、来ようっつとfullsign01


人形町今半さんの、詳細は、こちらでご覧下さい。 http://www.imahan.com/

 

 

 

名画あるところに美食あり ~ブリヂストン美術館

[ビッキー] 2011年8月11日 08:30

ここ最近、新築や建て替えなどによって、併設されるカフェレストラン自体に魅力を感じる美術館が増えてきたように感じることはありませんか?

乃木坂の国立新美術館のフレンチ「ポールボキューズ」、サントリー美術館の加賀麩のカフェ「shopxcafe」などなど、ゆっくりと名画を楽しむのはもちろん、その後も場所を移動することないまま、余韻に浸りながらのんびり美味しいものをいただけるのはとても魅力的。

そんなお勧めの美術館カフェが、中央区にもちゃんとあるんです!

 

さてさて、前置きが長くなりましたが、本日は多彩な印象派の作品で知られる中央区屈指の美術館、ブリヂストン美術館にお邪魔してきました。

併設されたティールームの名前は「ジョルジェット」。これはブリヂストン美術館で一番の人気を誇るコレクション、ルノワールの名画「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」に由来します。

 

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ちなみにこちらがジョルジェットちゃんです。
天使のような微笑みは、いつ見ても心癒されます。ファンが多いのもうなずけますね。


メニュー看板.jpgのサムネール画像こちらのティールーム、一見すると、よくありがちな「美術館併設のカフェ」のようですが、あなどる無かれ!
毎日30食限定で用意されるサンドイッチは、前日までの予約制。
老舗西洋料理・赤トンボの特製です。

入り口にはそれを知らせる立て看板も。



実は日曜の夜に今回の来訪を思い立った私。月曜は休館ということで、予約もせぬまま火曜日の開店まもなくのお時間にお邪魔しました。ドキドキ・・・



店内はさほど広くありませんが、クラシックが流れ、とても落ち着いた雰囲気。なによりもスタッフの皆さんの対応がとても気持ちよく、ホテルのラウンジのようです^^

開店直後ということで、お目当てのサンドイッチはまだ大丈夫!とのこと。良かった~



赤トンボのサンドイッチ.jpg こちらが、赤トンボのサンドイッチセット。ドリンクとちいさなデザートがセットになって、1200円と良心的です。ちょっと変わったものにトライしたく、タロッコオレンジジュースを選びました。これもまた美味。夏らしいゼリーのほかに、小さなクッキーも添えられていて、食後もくつろげます。

美術館カフェの特徴なのでしょうか、おひとりで来られているかたが多く、とても静かに楽しめます。アートにまつわる雑誌や本も用意されていて、ドリンクを片手にゆっくり過ごすことができました。

ちなみに、おこさま(小学生以下)には、ジュースとお菓子を無料で提供されているそうです。とても良心的!

 

あれ・・・? あ、そうだ、今日は展示を見に来たんだった!そんな気にさせられてしまう、素敵なティールームでした(笑)

 

そうそう、こちらのコレクションには、中央大橋に鎮座する「メッセンジャー」像(フランス・セーヌ川との友好の証。日本からはお礼に屋形船が贈られました)でおなじみの、オシップ・ザッキンの彫刻があります。こちらもぜひご覧ください!

 

ブリヂストン美術館 ティールーム・ジョルジェット 

中央区京橋1-10-1 03-3563-0245

10:00~18:00 *ティールームは11:00から 

*月曜は美術館・ティールームともにお休みです

http://www.bridgestone-museum.gr.jp/tearoom/

 

 

 

両国広小路は江戸の香り

[下町トム] 2011年8月10日 13:00

今年は東日本大震災の影響もあり、中央区ゆかりの<東京湾大華火祭>が中止となり、少々さびしいところですが、ほかに有名なところでは、名物大会である<隅田川花火大会>は日程を遅らせて実施されます。


両国橋の手前.JPG
この大会はもともとは江戸時代からの流れを汲む「両国の川開き」で上げられた花火が発祥です。

かつては文字どおり両国界隈で花火が打ち上げられ、「玉屋」「鍵屋」の掛け声とともに盛り上がりました。



今の両国橋が花火会場だったんですね。

両国橋の西側は江戸期には日除地が設けられ、〔両国広小路〕として知られました。当時は江戸でも屈指の繁華街だったといいます。


両国広小路あたり.JPG今は道路とビルが見られるだけですが、道の分かれ目のあたりがかつての日除地の外縁を髣髴とさせてくれます。



ちなみに、〔両国〕というのは今では墨田区側の地名ですが、もともとは現在の中央区東日本橋の一部の地名であったわけです。〔武蔵〕〔下総〕の国の境目だったから〔両国〕です。現在国技館が建つあたりは、〔東両国〕とか〔向こう両国〕と呼ばれていました。


 

さて、かつての両国広小路から少し歩くと〔薬研堀不動尊〕に行き着くことができます。

薬研堀不動尊往年の姿.JPG古くから信仰の厚い仏閣であり、さまざまな文献にも登場します。

池波正太郎『鬼平犯科帳』第14巻「殿さま栄五郎」では次のように述べています。


・・・・ここの縁日の賑わいは江戸でも指折りのものだ。このあたりは両国西広小路の盛り場とも接しており、料理屋や商舗が軒をつらね、夜に入っても灯火が「昼のようだ」といわれたほどの繁華な土地(ところ)である。


薬研堀不動尊正面.JPG


ここから馬喰町へ出たり、また浜町から人形町まで歩くのも楽しい散策路です。


時には、往年の盛り場の姿を想像しながら、変わりゆく中央区の景色を楽しむのはいかがでしょうか。


 

 
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