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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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「熈代勝覧」(きだいしょうらん)をご存知ですか?

[滅紫] 2012年2月 2日 08:30

入館までの待ち時間30分、「清明上河図」前で210分という報道にビビッてはいたものの展示期間終了が近づいてきた雪の日の午後、東博に出かけました。
「入館待ち0分」を見た時は読みが当たったとほくそ笑んでいたものの、「清明上河図」前はそれでも180分待ち。
「清明上河図」の列の隣のレーン?から覗き見て雰囲気だけ感じて退散。それにしてもこの混み方は異常。「東博は貸出料にいくら払ったのか」と余計なことが気になりました。


ご高承の通り、「清明上河図」は北宋の徽宗皇帝が12C初めの開封(人口150万人)の都の繁栄振りを絵巻に描かせたものです。24cm、5mの絵巻に描かれた人は777人、人は5mm程度の大きさです。唐突な終わり方をしているので続きがあったのでは?と云われているようです。


そういえばと「熈代勝覧」を思い出しました。>ご存知の方も多いかと思いますが、こちらは地下鉄三越前駅の地下コンコース壁面に複製が約17mに渡り設置されています。
これは文化2年(1805年)当時の日本橋から今川橋までを東から俯瞰し、町人文化を克明に描いたものです。原画はたて43.7cm、長さ1232.2cm、地下鉄コンコースにあるのはこれを1.4倍に制作したもの。2009年に名橋日本橋保存会、日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会によって制作されました。

100_0383.JPG原画はベルリン国立アジア美術館に所蔵されています。1995年にベルリンの収集家が美術館に寄託し、1999年学芸員が日本の作品と確認したそうです。収集家に渡るまでの経緯は一切不明。資料によれば題字は書家佐野東洲ということがわかっているものの、絵師については現在のところ不明で北尾政演の名で絵師としても活躍した山東京伝ではないかという説が一般的とのこと。


「熈代勝覧」は熈(かがや)ける御代の勝(すぐ)れたる景観ーという意味で印から「当時の江戸の繁栄を後世に残す目的で制作された」と考えられているそうです。


では絵巻の一部を。

100_0388.JPG 100_0389.JPG

100_0390.JPG絵に登場する人物は1671人(誰が数えたの?!)
そのうち女性200人、人以外は野犬20匹、ウマ13頭、牛車4両、猿1匹、鷹2羽。買い物客、振り売り、辻占、読売、僧侶などがヴィヴィッドに描かれています。
説明によるとこの絵の真ん中で塗りの蒸篭様のものを重ねて持っているのは寿司売りだそうです。
細密な描写なので見ていても飽きません。


美術館と違って混雑もありませんのでゆっくりご覧になれます。おまけに入場料も不要です。江戸文化が一番成熟した時期の江戸の町にタイムスリップしてしばしの間遊んでみませんか。


場所:地下鉄三越前駅地下コンコース内


 

 

ベロセンの「三吉や」

[みど] 2012年2月 1日 08:30

「ベロセン」という言葉はこの3年くらい前から使われるようになった
かと思います。ご存じでない方のために説明しますと"ベロベロに酔っても
千円"という意味で要するに激安の居酒屋を指します。

ということで、今回のお薦めの店は日本橋室町界隈ではベロセンの店と
してサラリーマンの中では有名な居酒屋「三吉や」(創業昭和22年)です。
金はないけど、仕事帰りに、ちょっくら一杯に行こうか~・・・となれば
この店を思い出してください。誰もが安心して飲めるお店です。

入口には「半額」のPOPも文字がずらり! 焼酎はオール半額で、日本酒も
ほとんど半額・・・と酒好きにはかなりおトクな感覚です。
料理はピリ辛ししゃもなど、なんと「99円」からあり鶏皮ポン酢168円、
マグロ切り落としでさえ260円という値段。
もともとは炙り焼きのお店だけあって、炙った魚はハズレなくどれも
激安で美味しいです。
さらにこのお店の良いところは、小さい居酒屋にも関わらずメニューが
豊富な点だと思います。

BGMには、懐かしい70年代の歌謡曲が流れています。沢田研二、いしだ
あけみ、奥村チヨ、アン・ルイスetc. これもサラリーマンに人気の理由
なのかも知れません。

まぁ、こんなお店ですから、いつも満席状態なので早目の時間に行く
ことをお薦めします。
女将さんの心づかいが感じられる、手作りの懐かしいおふくろの味が激安
で堪能できること間違いなしです。


●三吉や               

中央区日本橋室町4丁目3-4
TEL 03-3241-4500
営業時間 17:00~23:30
定休日 土、日、祝

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map.jpg



 

 

中央区鉄道ものがたり <その4> 「消えた駅名」

[下町トム] 2012年1月25日 08:30

中央区の鉄道にまつわるお話、今日は第4回目です。
今回は少し視点を変えて今はもうなくなった駅名を探訪します。


都営日本橋駅標_R.JPG

 まず最初は、都営・浅草線「日本橋」」駅です。駅入口は昭和通りに設置されています。地下通路を通じて、東京メトロの銀座線や東西線と繋がっていますが、〔高島屋〕や〔コレド日本橋〕などがあって賑やかな立地の2つの路線駅に比べると、浅草線の駅はほんの少し落ち着いた静かさを感じます。


都営日本橋駅出口_R.JPG


それもそのはず、そもそも浅草線の〔日本橋〕駅は別の駅だったのです。浅草線(開業時は〝都営1号線〟と称しておりました)が1963(昭和38)年に開業した当時は〔江戸橋〕駅でした。

確かにすぐそばには〝江戸橋〟があって、駅名としてはそのほうが素直な気がします。pencil


江戸橋近く_R.JPG その後、東京メトロ(当時は〝営団地下鉄〟)との乗換客が増えたこともあり、一体的にする目的で、1989(平成元)年に〔日本橋〕に改称されました。

ちなみに、〔江戸橋〕という駅名は、遠く三重県津市に近鉄の駅の駅として存在します。東京から消えた駅名が今は遠くに存在するなんて不思議な気もします。


中央区内に存在したもう一つの駅としては〔西銀座〕駅があります。

東京メトロ丸ノ内線はほんの少しだけ中央区内を走っています。ちょうど数寄屋橋付近ですね。最近改装して〔阪急メンズ館〕と〔ルミネ〕が開業して賑わう〔有楽町マリオン〕が目前に目立つ数寄屋橋の交差点に、丸ノ内線の〔銀座〕駅の入口がありますが、まさしくここはかつて〔西銀座〕駅だったのです。subway  

丸の内線・銀座駅_R.JPG


丸ノ内線が1957(昭和32)年に開通したときには〔西銀座〕駅としてスタートしました。既に銀座線の〔銀座〕駅があって、少し離れていたこともあったようです。 


その後、1964(昭和39)年に日比谷線が開通したときに、同路線の〔銀座〕駅開業とともに、丸ノ内線の駅も〔銀座〕に改称されました。〔西銀座〕は、わずか7年弱のネーミングでした。


数寄屋橋交差点_R.JPG

今でも高速道路の高架下のショッピングモールに〝西銀座〟の名前が残っています。

フランク永井さんの歌った流行歌に「西銀座駅前」というのがあります。佐伯孝夫作詞、吉田正作曲のこの歌は「ABC・XYZ」で始まるモダンな歌です。日本の高度経済成長の黎明期である1958(昭和33)年に発売されヒットしました。その前年に発売され大ヒットした「有楽町で会いましょう」とともに、きっとこのあたりの雰囲気が新しい感覚に満ちていたことがあったのでしょう。note 


 西銀座アーケード_R.JPG

廃止されてしまった都電の駅名(電停名)まで含めると、区内には様々な名称があったわけです。例えば、〔三原橋〕や〔越前堀〕など味わいある名称は風景が目に浮かぶようです。eye

 

今回は地下鉄の2つの消えた駅名をしのび、中央区の戦後の歴史を振り返ってみました。少しは懐かしい気持ちをお持ちにになっていただけたでしょうか。 


 次回もまた鉄道に関わるエピソードをお届けしたいと思います。よろしくお願いします。cat 


 

 

東京マラソンコースを楽しく歩きませんか?

[銀造] 2012年1月24日 08:30

今年も2月26日に東京マラソン run  が開催されますね。

当日走るランナー、それを陰で支えるボランテイアの方々のご苦労も大変だと思います。

それは置いといて、このコースを楽しく歩く無料ガイドがあります。 

中央区を楽しくガイドしてもらって、楽しくあるきませんか? 銀造も参加しますよ。


チラシの内容は、 

ボランティアガイドによる都内無料ウォーキングツアー

※集合場所など、詳細は下記までお問合せください


「東京大マラソン祭り2012」の開催に併せて、東京マラソンコース周辺の観光ルートをボランティアガイドがご案内する「無料ウォーキングツアー」を実施いたします。

いずれも参加料は無料です。(一部入園料のかかるコースがあります)
スタートの東京都庁から、フィニッシュの東京ビッグサイトまでを6分割したコースのツアー(①~⑥)と浅草エリアツアー(⑦)。更に、浅草寺・雷門周辺ツアー(⑧))を実施。
観光ポイントを巡りながら、東京マラソンの全コースを歩きます。(各日2時間半から3時間程度)


 実施日及びコース

①1月28日(土)

集合場所、時間:東京都庁南展望台 12:50、出発13:00  

コース:東京都庁―新宿大ガード下―花園神社―正受院―市谷八幡宮―飯田橋駅前


②2月4日(土)

 集合場所、時間:JR飯田橋駅 改札口 12:50、出発13:00

コース:飯田橋駅前―東京大神宮―昭和館―皇居東御苑―皇居外苑―日比谷公園


③2月11日(土)

集合場所、時間:日比谷公園日比谷花壇前12:50、出発13:00

コース:日比谷公園―増上寺―泉岳寺―その他名所旧跡―品川駅前


④2月18日(土)

集合場所、時間:銀座4丁目銀座三越ライオン像前12:50、出発13:00

コース:銀座の碑―銀座、京橋の名所旧跡―コレド―水天宮―両国―浅草(新参者の舞台となった場所へ寄り道します)


⑤2月25日(土)

集合場所、時間:銀座4丁目銀座三越ライオン像前10:20、出発10:30

コース:銀座―築地―佃―月島(昼食。個人負担です)


⑥2月25日(土)

集合場所、時間:大江戸線「月島」出口3番12:50、出発13:00

コース:月島―豊洲―東京ビッグサイト


⑦2月26日(日) 10:00~ 浅草寺・雷門周辺

⑧2月18日(日) 9:30~  浅草見附から浅草寺まで

 

※集合場所など、詳細は下記までお問合せください。

お問合せ先:NPO東京シティガイドクラブ事務局 TEL:03-6912-1518  

http://tcgc.5.pro.tok2.com/


 

 

築地市場の歴史的変遷 1の1(河岸の資産価値は、過去に2億円)

[kimitaku] 2012年1月21日 08:30

築地市場には、多くの魚介類を扱う魚類部と、青果類を扱う青果部とがあります。
どちらも早朝から営業し、多くの客で賑わっています。

  sakanabu.jpg seikabu.jpg青果部は市場内の新大橋通り沿いに、魚類部は隅田川沿いにそれぞれ位置しています。

魚類部に比べれば、青果部は大声の飛び交うことなく、静かに営業されています。
魚類部は、世界最大の取り扱い規模を誇っています。

 

 いま 築地市場は移転問題で、いろいろと話題にあがっています。昨年末からは、本格的に移転交渉も始まったようです。11月には都側の桟橋調査でも、いろいろあったとのこと。まだ、先は大変かも知れません。

TUKIJISANNBASI.png ところで、市場では、魚介類を扱う場所を河岸と言います。河岸の権利はバブル期には2億円と評価されていました。
これは金融機関が、この権利を抵当して2億円を融資する価値があると査定した額なのです。いまはそれほどの価値は無く、数百万円が相場ではないか(関係者の話)と言われています。

 

 ここで、市場の歴史を、江戸時代からひも解いてみたいと思います。

 江戸城は中世、江戸氏の館跡に長禄元年(1457年)太田道灌が築城しました。

当時は、人口も3000人に満たぬようで、天正18年(1590年)徳川家康移封までは、市場は、芝浜:今の港区芝神明(立川談志の落語:芝浜で有名)、それに、皇居平川門の前(いまの毎日新聞社前)に四の日に市の立つ四日市場(主に干物類)がありました。

  HIRAKAWAMON.jpg 家康は、入城後、江戸振興策の一貫として、神田山を崩し、その土砂で日比谷入江を埋め立て、日本橋一帯を造成しました。 その際に北から南に流れる平川の流れを東に変え、それが日本橋川となりました。
日本橋が架けられてのち、日本橋川の両岸に市が立ち、各方面から、魚介類、青果、またあらゆる物資がもたらされ、江戸の町を潤しました。
また、青果類は、関東一円、特に川越方面から、荒川を下り、魚介類は、江戸湾、佃島、芝や、遠く行徳方面から船で運ばれ、隅田川を上り、日本橋川に入り、河岸に並びました。


次回に続きます。

 

 

 

日本橋かるた まちめぐり (架橋100周年記念) 1月17日~29日

[ゆりかもめ] 2012年1月20日 08:30

「日本橋かるた」は日本橋から生まれた「郷土かるた」です。

日本橋の文化や歴史をより多くの方々に知って頂く為に2009年に日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会が設立10周年を記念して製作しました。

「歴史」「名所・旧跡」「文化・文化人」等をテーマにした読み句は一般公募により全国から集められました。

総数4114句の中で47句を選定委員会が選出し、「日本橋かるた」に採用しています。

2012_0119   日本橋かるた 写真0012.JPG 絵札の美しい図案は新進気鋭の浮世絵師・六代目、歌川国政氏による書き下ろしです。

製作監修は1921年創業の老舗「奥野かるた店」です。 ¥3150.-(税込)   

日本橋界隈を散策しながら江戸情緒漂う「めぐり札」を5枚集めてコレド室町インフォメーション「日本橋案内所」に持って行くと1回抽選が出来て楽しいプレゼントがあります。  

2012_0119  日本かるたで町あるき 写真0006.JPG「日本橋かるた」は日本橋から生まれた「郷土かるた」です。

マップを辿って「めぐり札」を集めましょう。

「めぐり札」は上記の「日本橋かるた」です。

例えば・・・・・そ  祖母と来て 今は孫連れ 三越に

        を  近江江戸 天びんかけて 高島屋

        こ  石町の 鐘でお江戸の 夜があける 

        め  明治座へ 甘酒横丁 恋の道

        す  双六は 日本橋から 京あがり      等です。

 

私は抽選で下記の写真 名橋「日本橋」架橋100周年 の日本手ぬぐい を頂きました。

                                      (空くじありかも?)

5枚目のカードはホテルかずさやで頂いたのですが、ホテルかずさやさんの通りが昔「釣鐘通りと言った事をはじめて知りました

(中央区日本橋本町4-7-15) 03-3241-1045

以前にブログ掲載の為にホテルかずさやさんのシャッターの浮世絵を探して歩いていた時に一度上げたシャッターを私が写真を撮る為に下ろして下さった事を思い出しました。

有難うございました。

 

抽選会場 : コレド室町 地下1階 「日本橋案内書」

期間    :1月17日(火)~19日(日)

問合せ  : 03-6225-2690

めぐり札の為の地図はコレド室町 日本橋高島屋 三越本店 ホテルかずさや等に置いています。

   2012_0119  祝名橋 日本橋 写真0009.JPG

 

 
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